目次
誰向けの記事か
WordPress初心者向け
というか自分が初心者だからこそ気になっていた部分。

自分はこうゆうところ、IT企業勤務しているからか敏感でした。
システム屋では「アップデートしたら動かなくなった」はガチで付きまとうのだ。
IT知識もなくWordPressを始めたばかりという方はアップデートにはリスクがあることも覚えておいてほしい。
でも、だからっていつまでも古いものを使い続けるとセキュリティ的に危ないこともあるので基本的にはアップデートはしたほうが良い。
じゃあどうするかと言うと、バックアップを取ってからアップデートするんです。
バックアップをとるともしブログを壊れてしまったときに、簡単にバックアップ時点の状態に戻すことができます。
それではやり方を説明していきましょう。
バックアップ方法
プラグインの導入
まずはぐぐったんですよ。
そしたらバックアップには神プラグインがあることがわかりました。
その名も
All-in-One WP Migration

驚愕のインストール数300万超え。
WordPressでSEO対策といえば「All in One SEO Pack」について書かれている記事をよく見かけますが
そのSEO対策で必須レベルのプラグインですら200万以上レベル。
それだけ沢山の人がバックアップに気を使っているということなんですね。
さて、WordPressを既に使っている方ならプラグインのインストールはできると思います。
上記プラグイン名で検索し、ヒットしたら今すぐインストールして有効化するだけです。
はい。プラグインの導入は終了です。
バックアップを作る
上記手順でプラグインを導入するとWordPress管理画面にこのようなメニューが追加される。
バックアップ作成時は「エクスポート」を選択する。
※「バックアップ」からでも作成できるが、これは作成したバックアップを管理するところのよう。

エクスポート画面を開いたら、エクスポート先から「ファイル」を選ぶ。

しばらく待つと、バックアップが完了する。
ダウンロード画面が出るのでダウンロードしてどこかで大切に保管しておく。

ちなみに「バックアップ」メニューを開くと作成したものがサーバーでも保存されていることがわかる。

バックアップからの復元方法
さて、いよいよ何かあったときの復元方法だ。
「突然の動かない」は誰でも起こりうる可能性はあるので手順は覚えておこう。
復元は2種類の方法がある。
インポートでダウンロードしたバックアップファイルから復元(無料)
ダウンロードしたバックアップファイルからも復元することができる。
All-in-One WP Migrationの「インポート」メニューを開き、対象のバックアップファイルを指定するだけだ。

※追記:
プラグインインストールしたばっかりだと、最大アップロードファイルサイズのせいでインポートできません。
下部の「最大アップロードファイルサイズを上げる方法」のリンクから飛んで、拡張機能をダウンロードして適用させましょう。
そうすると512MBまでアップロード可能になります。
バックアップメニューから復元ポイントを選んで復元(有料)
All-in-One WP Migrationの「バックアップ」メニューを開き、対象のバックアップポイントを選んで復元ボタンを押すだけだ。

最新のバックアップが一番上にくる仕様のようなので、最後にバックアップをとったときに正常に動いている状態だったなら一番上のを選択すれば良い。
まとめ
以上、お疲れさまでした。
もう本当に誰でも簡単にできるんですね。
便利すぎる世の中になったものです。
以下、記事のまとめです。
- バックアップは大切。「急に動かない」に備えよう
- バックアップはプラグインで超簡単
- もし動かなくなったらバックアップから復元しよう
初心者WordPresserの皆さんのお役に立てたら幸いです。
またお会いしましょう。